お知らせ

2025-12-25 09:49:00

 

エリスロマイシンの供給不足が続いており、12月22日に日本結核・非結核性抗酸菌症学会より、見解が出ております。

 

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そちらに記載されている、具体的な対応は以下の通りです。

 

<具体的な対応>

① EM投与前の患者

症状が軽微で増悪歴がなければ、マクロライドは投与しない。

 

 

② EM療法中の患者

投与前から症状が軽微であれば中止を検討する。

 

 

③ EM療法中の患者で、EMが有効で中止が難しい症例

喀痰検査でNTM(特にMACやマクロライド感受性 M. abscessus)が繰り返し(3回以上)培 養陰性であればCAMへスイッチする。

NTM症の既往がある場合には慎重に判断する(キャピリアMAC も参考となるが明確な基準はない)。

 

④ NTM症でマクロライド療法(EM療法)開始前の患者

軽症(症状が軽微、空洞のない軽症のNB所見、塗抹陰性)であれば、EMを使わずに watchful waiting を行う。

 

⑤ NTM症患者でEM投与中の患者

症状が軽微だが進展抑制目的に開始していた場合には、EMを中止する(適切なタイミングで 標準治療を導入する)。

 

⑥ NTM症患者でEM投与中だが症状がある症例

理学療法を行い、NTM症が原因であれば治療適応の可能性が高い(治療開始を総合判断す る )