お知らせ
2026-08-10 06:36:00
肺M. abscessus症に対するOmadacycline 300 mg/日、84日間の単剤療法を、プラセボと比較したランダム化二重盲検第2相試験の結果がCIDから報告されています。
66例が登録され、Omadacycline 41例、Placebo 25例に割り付けられました。
■主な結果
・症状改善:34.1% vs 20.0%
・より厳格な症状改善基準:34.1% vs 12.0%
・3回連続喀痰培養陰性化:31.3% vs 8.7%
・2回連続培養陰性:41.7% vs 13.0%
・Day 84で培養陰性:53.8% vs 25.0%
■まとめ
Omadacycline単剤にもかかわらず、症状・菌量・培養陰性化のいずれもプラセボより良好な傾向を示しました。
一方で、空洞病変や重症例は除外されており、治療期間も3か月のみですので、今後のさらなる検討が必要です。
Omadacyclineは肺M. abscessus症における新規経口治療薬として、注目されています。